2020年4月12日日曜日

なかなか始まらない新学期...

 コロナ騒ぎで、戦々恐々の日々を送っていることと思いますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?自分ができる最善のことをぬかりなく躊躇なく取り組むことが、今私たちに求められている最大のミッションなのでしょうね。先が見えないトンネルに入ってしまった気分で、気持ちの晴れない日々が続いていますが、忍耐は最善の教科書かもしれません。前向きにポジティブに考えられたら良いですね。

 大学の最新状況をお知らせしておきます。一応、4/27から新学期を始めることになっていて、それまでは、サークル活動も体育館使用も一切禁止です。新入生勧誘も4/27以降でないと認められていません。そもそもが、2メートルぐらいの社会的距離を保ったままバレーなど、全くもって難しい話なので、この3密といわれている条件を守ろうとするならば、接触スポーツの代表であるサッカーやバスケ、ラグビーなどはもとより、コートサイドスポーツであっても味方同士での接触が頻繁であるバレーはやっぱり難しいかなぁ。テニスや卓球のシングルスなら良いかもしれないけれど。

 サークルだけでなく、授業も従来の対面式から、オンラインを使っての授業が励行されていて、その準備も大変なんだよな。みんながみんなできるわけではないし..先日、非常事態宣言が出されたけれど、出された都道府県では床面積1000㎡以上の大学も休業を余儀なくされるらしい。今手元には正確な資料がないのだけれど、おそらく北星の校舎はゆうにこれを超えているだろう。この数日、北海道でもまた感染者数が2桁の日々が続いていて、この状態が続くと北海道も非常事態宣言の対象地域となる可能性も高い、ということを指摘している人もいる。全国的に、春季リーグ戦は中止にしている学連がほとんどなので、北海道もこの春はリーグ戦開幕は微妙なのではないだろうか。判断する方々には、場合によっては苦渋の選択をお願いすることになるかもしれない。


 コロナ騒ぎもあり、ボクもこの春休みバタバタしていたのですが、このたびネットにて動画デビューをすることになりました!というか、仕事のため仕方ないことだったんだけど、今北星学園大学のHPを見て頂くと、取りやめになった入学式に代わり、大学チャペルで撮影した新入生用の簡易入学式の様子が動画でアップされている。そこに、緊張感でガチガチになっているボクが映っているので、暇な人はちょっと覗いてみて、冷やかしのコメントでも下さい。
 あと、個人的には、上の娘に続き下の娘がこのたび出産し、無事に女の子が生まれました。60歳にして、一気に二人の孫ができちまったぜぃ!上の孫が昨年の8月、下の孫が3月なので、二人揃って同じ学年になるんだよな。これから、入園卒園、入学、進学等々すべからく同じ時期になるんだよなぁ。

2020年3月5日木曜日

生きていますよ!

前回の投稿が1/8だったので、ほぼ2ヶ月ぶりのブログ更新か。全く申し訳ないことです。

世界一の朝食を食べ損ねた後、札幌に戻ってきてからは、文字通り怒濤の日々でした。最近ではこれに新型コロナウィルスの感染拡大問題も加わり、バレー部のことも気になりつつ手が回りませんでしたね。おかげさまで体調は悪くないので、コロナ対策もしっかりしながら大学で仕事をしています。

 コロナの影響で、北星学園大学は卒業式はもちろんのこと入学式も中止になった。卒業式では1部昇格に貢献してくれた4年生たちに礼も言いたかったのだけれど、特別なセレモニーもなく4月を迎えることになるかな。バレー部に限らずサークル活動は3月末まで禁止なので、体育館で会うこともままならず、どうしたものか。こんなことは今まで当然なかった訳で、そういう意味では忘れられない学年なんだけど、なんだか寂しいな。それぞれ元気で4月を迎えて、新社会人として活躍してくれることを願ってやまない。卒業おめでとう、4年間、よく頑張ったな!本当に、頑張ったよ。保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。4年間バレー部を支えて下さったことにお礼申し上げます。皆さんの応援は本当に力強いものでした。いくら感謝してもしきれません!監督冥利です。

 ところで、春季リーグは予定通り行われるのだろうか?コロナの影響は少なくなく、移動する際の公共交通機関の利用ですらままならない状況で、地方の大学さんが札幌にやってくるだけでもリスクが高いのだろうな。本学の4年生が、先日就職内定先の東京の企業に出向いていったところ、コロナが心配だからもう北海道には帰るな、と言われたらしい。ボクの奥さんも、次女の出産のため来週から神戸に出向くのだけれど、泊まる予定をしていた実家では90歳を超えた高齢者がいるため、実家での宿泊を断念せざるを得なかった。北海道というだけで変な偏見があるみたいだな。もう北海道だけの問題ではなくなっているようにも思うんだけど。現在北星学園大学では、3月末までのサークル活動が禁止されているけれど、これが4月末まで延長されたら、まず春リーグへの参加は難しいだろう。そうなると棄権扱いになるのだろうか?まだ確定していないけれど、今北星学園大学でも入学式中止に伴う新学期のスケジュールを調整していて、最悪の場合新学期スタートが4/1でなくなる可能性も出てきている。GW開けからの新学期ともなると、4月末までのサークル活動中止も現実的な話になるのだろう。困ったことだけれど、これは北星学園大学だけに限ったことではない筈なので、これからどうなるのか読めない。激動の新年度だな。

 

2020年1月8日水曜日

世界一の朝食

 今週から大学も授業が再開されている。ボクも帰省先の神戸から戻ってきて大学へ出校しているんだけど、まだ正月気分が抜けきれないんだよな。気持ち的なことではなく、ちょっと体調を崩してしまって、まだ100%の体調まで戻ってないからかもしれないな。

 昨年12月に公募推薦入試があり、入学予定者も確定しているんだけど、どうもその中にバレー部入部希望者が今の段階ではいないようだ。先日部員にあって、聞いてみたところ部員も把握していないとのことなので、やっぱりいないんだろうなぁ。厳しいなぁ。2月の一般入試を持つしかないかね。例年のことながら、ヤキモキさせられるね。

 さて、今日のタイトル、世界一の朝食って、なにか分かるでしょうか?神戸に北野ホテルという老舗のホテルがあるんだけど、一昨年に娘がそこで結婚式を挙げさせてもらったんだよね。その時にホテルのサービスで式当日に宿泊させてもらったらしいんだ。翌朝提供された朝食が、噂の世界一の朝食なんだよね。そこで、今回ボクも奥さんを伴ってこの朝食を味わってみることにした。詳しくはネットで検索すれば出てくるので、説明は省くけど、文字で綴るより写真を見てもらった方が早いかな。





  まぁ、まじすごい朝食なんだけどね。コップに入った色とりどりの液体は、飲む野菜サラダらしくて、様々素材のスムージーだな。右端の少し大きなコップはオレンジジュース。後手前にはタピオカとかヨーグルト、フルーツかな。1枚目の写真の卵の上に映っているのは3種類のバターで、生ハムにつけても美味しいらしい。パンかごは2段になっていて、上段のクロワッサンやフィナンシェに加え、見えていない下段にはバケットやフォカッチャが用意されていた。食べきれない時のためにお持ち帰り用の袋まで用意されていた。

 と、まぁとても豪勢な朝食で、皆さんはボクをうらやましがるかもしれないけど、実はボクはこのほとんどを食べることが出来なかった(涙)。先に書いたように、この前の日から結構な下痢と嘔吐で、まともに食べれなかったんだよね。これも日頃の行いが良くなかったせいなのか。なにもこんな一生に何回もないであろうビッグイベントの日に体調崩さなくてもねぇ。今年のスタートはこんな感じだったので、先が思いやられる年男だよ。

2020年1月1日水曜日

あけましておめでとうございます

 2020年が始まりましたね。みなさん、あけましておめでとうございます。今年も北星学園大学バレーボール部をどうぞよろしくお願い致します。

 今年は、干支でいうとネズミ年なんだけど、ボクは実は年男で5回目の年男だ。北星学園大学に赴任する前は、公立学校の教師だったのでそのまま勤めていたら今年の3月末で定年となる筈だった。北星学園大学に勤務することになったので、定年が現段階で65歳となっており、しばらくは今までと同じように働くことになると思う。なので、バレー部についても全く変わらないことになるかと思っているのだが、4月からは少し事情が変わるかもしれない。長年北星学園大学バレー部の部長を務めておられた山口先生がとうとうこの3月で北星を去られることになった。いわゆる定年後の再任用的な形で大学に残って頂いていたのだけれど、その期間も終え完全に北星学園大学から去られることになった。今回、学連の記念誌発行に当たっても山口先生には原稿作成段階からすべてをお任せしており、北星学園大学バレー部の歴史を詳細に調べて頂いたのだけれど、そのような生き字引が北星学園大学を去られるのは残念でならない。もし、このブログを見ていらっしゃる北星学園大学バレー部のOB,OGがおられるなら3月までの間に是非山口研究室を訪ねて頂きたいものです。

 バレー部は1月一杯ぐらいまで、後期試験もあり練習はお休みする。2月は早々に大学入試があるので、本格的な練習再開は2月第2週あたりかな?道央リーグもあるんだけど、昨年と同じように道央リーグはメンバーが固まらないままの参戦となるだろう。うまいこといけば、4月からの新入生を加えてのチーム作りとなるので、来春の春リーグもピークを後半に持って行く調整になるだろうな。これもメンバー入りできそうな新入生が入部してくれれば、の話だけどね。

  私的にも今年は色々と前途多難な年になりそうな予想ができてしまう年なんだけど、精一杯走り抜けようと思います。バレー部共々どうぞ今年もよろしくお願い致します。

 

2019年12月25日水曜日

Mery X'mas!!!

 今日はクリスマス。北星学園大学に赴任してきて19回目のクリスマスなんだけど、今年は初めて実家のある神戸でクリスマスを迎えている。というわけで、19年ぶりの雪のないクリスマスだな。札幌ではホワイトクリスマスが常識なんだけど、こちら神戸ではホワイトになることはまずなく、どちらかというとクリスマスカラーの赤と緑が街にあふれている感じかな。

 神戸の街は25年前の1月に大きな地震に見舞われた。いわゆる阪神淡路大震災なんだけど、復興を願ってその年の12月からルミナリエが始まり今も続いている。今は日本の至るところで行われている電飾イルミネーションのはしりとなったもので、350万人以上の人が観に来るそうだ。今年のルミナリエは12月15日で終わったので、観ることができなかったのだけれど来年は久しぶりに観てみたいものだな。もし12月の前半に関西に行くことがあれば、是非ルミナリエも観てきて下さい。ルミナリエは観れなかったのだけれど、あるショッピング施設でなかなかおしゃれなクリスマスツリーを発見したので写真を載せておく。


西宮という街のガーデンズというモールね。雪のない関西だから雪だるまが新鮮なのかな。
 
札幌にもあるけど、ファミレスのロイヤルホスト。千歳にあるロイホに入ったら、北星の学生がアルバイトをしていて、しかもボクの授業を数多く履修している学生だったので、お互い気恥ずかしい思いをしたんだけど、こちらでは流石に知った顔には合わないので、実家近くのロイホに奥さんと行ってみた。今だけなのかもしれないけど、焼きリンゴと紅茶シフォンケーキがとても美味だったので、写真をアップしておく。塩キャラメルアイスもアクセントとして効いていてなかなか美味でおすすめ!
 
 
食べかけで申し訳ない。塩キャラメルアイスはすでに胃の中へ………
 
 
 
 
 

2019年12月21日土曜日

年の瀬に思う「ワンチーム」

 なんだかんだで、12月もクリスマス近くになってきてしまった!大学も、年内の授業は来週の月・火を残すだけとなった。今年も残すところわずかとなりましたが、皆さんの2019年はどのような1年だったのでしょうか。

 先日の公募推薦入試、無事に合格発表まで終えたんだけど、やはり依然としてバレー部への入部希望者の噂は聞こえてこない。一般入試に期待するしかないのかもなぁ。もしもこのブログを読んでいる公募推薦合格の高校生バレーボーラーがいたら、ボクのところまで是非連絡して欲しいな。 tajitsuアットマークhokusei.ac.jp 学生生活のことやら色々とアドバイスできるかもしれないよ。

  バレーボールネタがほとんどないので、バレーの次にお気に入りのラグビーネタを少々。ワールドカップで盛り上がったラグビー界だけど、今年の流行語大賞にも選ばれた「ワンチーム」について考えている。チームワークとかチームの結束とかの意味で最近気安く使われているような気がするんだけど、その風潮には少し疑問を感じている。なんでもかんでも「ワンチーム」というフレーズにすることで問題が解決していくかのような誤解を与えているのではなかろうか?ボクが思うに、「ワンチーム」は結果論として使う言葉ではないか、と思っている。簡単に口先だけで「ワンチーム」になれるはずがなく、厳しい練習や時には反目し合ったりケンカもしたりしながら、場合によってはゲームの直前までもめていたとしても、ゲームに勝利することで結果的に「ワンチーム」と言うことができるのではないだろうか。今回のラグビーワールドカップも、ベスト8まで進出しある程度の成績を収めたからこそ、結果論として「ワンチーム」であった、と言えたのだと思う。大変失礼なので、あらかじめ謝っておくけれど、もし今回のJAPANが予選プールで1勝もできずに敗退していたとしたら、これだけ「ワンチーム」がもてはやされただろうか。誤解のないようにして欲しいのだけれど、今回のJAPANは、勝っても負けても「ワンチーム」だったことには変わりはないと思う。ただ、一般人には勝利してこその「ワンチーム」と映ったのではないだろうか?リーチ主将が言いたかったことは、勝てたから「ワンチーム」でもあったのだけれど、仮に負けてもそこまでの苦しいプロセスを共にしたチームだから「ワンチーム」だ、ということではないのかな、と勝手に推測している。
 強豪チームではないけれど、北星学園大学のバレー部にずっとかかわってきて思うことは、勝てばもちろん胸を張って「ワンチーム」なんだけど、負けてもやっぱり「ワンチーム」なんだろうな、と思う。特に4年生が最後の公式戦で、負けても勝っても泣いているような場面に出くわすとね。

 恩着せがましく上から目線で「ワンチームで!」と言われるとなぜだか???と感じてしまうのは年を取ったせいなのかな。仕方ないね、来年は還暦だからね。

2019年12月1日日曜日

12月になりましたねぇ

 北星は出場していないので、他人事のように思っていた第72回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会(ミキプルーンスーパーカレッジバレー2019)も、男子は明日早稲田大学と筑波大学で決勝を行うことになった。北海道勢は、北翔大学さんが鹿児島大学さんとの1回戦に勝利したものの、東海大学札幌校さんと札幌大学さん、北海学園大学さんは1回戦での敗退となった模様ですね。
 バレー部関係のニュースでは、先日指定校入試があったのだけれど、まだ未確認ながら、引退する4年生MBの穴を埋めてくれるかもしれない新入生の入学が決まったらしい。ボクはまだ確認していないし、聞いた話では大学でバレーをするかどうかも未定らしいので、どこまで期待できるのか分からないんだけどね。順調に入部まで来てくれたら良いんだけど。女子部はまだニュースがないんだけど、女子部は例年結構集まるから、今日行われた公募入試や2月の一般入試にも期待したい。
 北海道学連から70周年記念誌の原稿を依頼されていて、今年で北星を定年退職される山口先生に原稿をお願いした。他にも女子部監督の藤田さんやコーチの澤田さんからも情報を集めているところなんだけど、ボクも知らなかった北星バレー部の歴史が少し分かってきて勉強になったよ。
北星バレー部は、大学開学翌年の1962年に創立された。この当時は女子部が強く、大学よりも早く開学していた短大部で女子バレー部があり、1958年と1962年には北海道大学女子選手権大会で優勝していた。その後女子部は、男子部草創期のメンバーである藤田さんが監督となり現在に至っている。女子部はその後1部昇格の機会はなかったものの2部をずっとキープしていた。
 一方男子部は、1989年~1993年まで1部に昇格した。現女子部コーチの澤田さんもその頃もメンバーだった。男子部はその後2部に降格し一時は4部だったんだけど、ちょうどその頃(2008年)にボクが男子バレー部と関わるようになったんだな。その後選手に恵まれて、2011年~2013年に再び1部に昇格することができた。そのときの中心メンバーで攻守の要だったダイスケが今男子バレー部のコーチをしてくれている。男子部はその後2部から3部をうろうろしていたんだけど、2016年あたりからまた選手に恵まれるようになり2018年には再び1部に復帰し現在に至っている。さぁ、来年からは女子部も男子部もどんな絵を描くことになるのだろうか。

  先週末、大阪大学に出張していたんだけど、大学に行く交通機関(モノレール)に乗っていると、万博公園を通るんだよね。若い人は御存知ないかもしれないけど、太陽の塔なんかが有名なんだよ。この太陽の塔、ボクも知らなかったんだけど、前面だけでなく背面にも太陽の絵が描いてあるんだよ、知ってた?モノレールから撮影したのでちょっとぼけているけど、前面の赤い太陽と違って背面はブルーの太陽なんだよね。知らなかったなぁ。
 
 
これは、先日頂いたレトルトカレー。厚岸でとれる牡蠣が大好物なんだけど、そのレトルトカレーのバージョンアップしたものが出たらしくて、ご厚意で頂いた。写真では牡蠣の数が少ないんだけど、それは奥さんと牡蠣をシェアしたためで、本当は大粒の牡蠣が4個ぐらい入っていたんだよ。辛口で牡蠣のエキスと風味が良く効いていて、むっちゃ美味しかった。ありがとうございます!!