2019年12月25日水曜日

Mery X'mas!!!

 今日はクリスマス。北星学園大学に赴任してきて19回目のクリスマスなんだけど、今年は初めて実家のある神戸でクリスマスを迎えている。というわけで、19年ぶりの雪のないクリスマスだな。札幌ではホワイトクリスマスが常識なんだけど、こちら神戸ではホワイトになることはまずなく、どちらかというとクリスマスカラーの赤と緑が街にあふれている感じかな。

 神戸の街は25年前の1月に大きな地震に見舞われた。いわゆる阪神淡路大震災なんだけど、復興を願ってその年の12月からルミナリエが始まり今も続いている。今は日本の至るところで行われている電飾イルミネーションのはしりとなったもので、350万人以上の人が観に来るそうだ。今年のルミナリエは12月15日で終わったので、観ることができなかったのだけれど来年は久しぶりに観てみたいものだな。もし12月の前半に関西に行くことがあれば、是非ルミナリエも観てきて下さい。ルミナリエは観れなかったのだけれど、あるショッピング施設でなかなかおしゃれなクリスマスツリーを発見したので写真を載せておく。


西宮という街のガーデンズというモールね。雪のない関西だから雪だるまが新鮮なのかな。
 
札幌にもあるけど、ファミレスのロイヤルホスト。千歳にあるロイホに入ったら、北星の学生がアルバイトをしていて、しかもボクの授業を数多く履修している学生だったので、お互い気恥ずかしい思いをしたんだけど、こちらでは流石に知った顔には合わないので、実家近くのロイホに奥さんと行ってみた。今だけなのかもしれないけど、焼きリンゴと紅茶シフォンケーキがとても美味だったので、写真をアップしておく。塩キャラメルアイスもアクセントとして効いていてなかなか美味でおすすめ!
 
 
食べかけで申し訳ない。塩キャラメルアイスはすでに胃の中へ………
 
 
 
 
 

2019年12月21日土曜日

年の瀬に思う「ワンチーム」

 なんだかんだで、12月もクリスマス近くになってきてしまった!大学も、年内の授業は来週の月・火を残すだけとなった。今年も残すところわずかとなりましたが、皆さんの2019年はどのような1年だったのでしょうか。

 先日の公募推薦入試、無事に合格発表まで終えたんだけど、やはり依然としてバレー部への入部希望者の噂は聞こえてこない。一般入試に期待するしかないのかもなぁ。もしもこのブログを読んでいる公募推薦合格の高校生バレーボーラーがいたら、ボクのところまで是非連絡して欲しいな。 tajitsuアットマークhokusei.ac.jp 学生生活のことやら色々とアドバイスできるかもしれないよ。

  バレーボールネタがほとんどないので、バレーの次にお気に入りのラグビーネタを少々。ワールドカップで盛り上がったラグビー界だけど、今年の流行語大賞にも選ばれた「ワンチーム」について考えている。チームワークとかチームの結束とかの意味で最近気安く使われているような気がするんだけど、その風潮には少し疑問を感じている。なんでもかんでも「ワンチーム」というフレーズにすることで問題が解決していくかのような誤解を与えているのではなかろうか?ボクが思うに、「ワンチーム」は結果論として使う言葉ではないか、と思っている。簡単に口先だけで「ワンチーム」になれるはずがなく、厳しい練習や時には反目し合ったりケンカもしたりしながら、場合によってはゲームの直前までもめていたとしても、ゲームに勝利することで結果的に「ワンチーム」と言うことができるのではないだろうか。今回のラグビーワールドカップも、ベスト8まで進出しある程度の成績を収めたからこそ、結果論として「ワンチーム」であった、と言えたのだと思う。大変失礼なので、あらかじめ謝っておくけれど、もし今回のJAPANが予選プールで1勝もできずに敗退していたとしたら、これだけ「ワンチーム」がもてはやされただろうか。誤解のないようにして欲しいのだけれど、今回のJAPANは、勝っても負けても「ワンチーム」だったことには変わりはないと思う。ただ、一般人には勝利してこその「ワンチーム」と映ったのではないだろうか?リーチ主将が言いたかったことは、勝てたから「ワンチーム」でもあったのだけれど、仮に負けてもそこまでの苦しいプロセスを共にしたチームだから「ワンチーム」だ、ということではないのかな、と勝手に推測している。
 強豪チームではないけれど、北星学園大学のバレー部にずっとかかわってきて思うことは、勝てばもちろん胸を張って「ワンチーム」なんだけど、負けてもやっぱり「ワンチーム」なんだろうな、と思う。特に4年生が最後の公式戦で、負けても勝っても泣いているような場面に出くわすとね。

 恩着せがましく上から目線で「ワンチームで!」と言われるとなぜだか???と感じてしまうのは年を取ったせいなのかな。仕方ないね、来年は還暦だからね。

2019年12月1日日曜日

12月になりましたねぇ

 北星は出場していないので、他人事のように思っていた第72回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会(ミキプルーンスーパーカレッジバレー2019)も、男子は明日早稲田大学と筑波大学で決勝を行うことになった。北海道勢は、北翔大学さんが鹿児島大学さんとの1回戦に勝利したものの、東海大学札幌校さんと札幌大学さん、北海学園大学さんは1回戦での敗退となった模様ですね。
 バレー部関係のニュースでは、先日指定校入試があったのだけれど、まだ未確認ながら、引退する4年生MBの穴を埋めてくれるかもしれない新入生の入学が決まったらしい。ボクはまだ確認していないし、聞いた話では大学でバレーをするかどうかも未定らしいので、どこまで期待できるのか分からないんだけどね。順調に入部まで来てくれたら良いんだけど。女子部はまだニュースがないんだけど、女子部は例年結構集まるから、今日行われた公募入試や2月の一般入試にも期待したい。
 北海道学連から70周年記念誌の原稿を依頼されていて、今年で北星を定年退職される山口先生に原稿をお願いした。他にも女子部監督の藤田さんやコーチの澤田さんからも情報を集めているところなんだけど、ボクも知らなかった北星バレー部の歴史が少し分かってきて勉強になったよ。
北星バレー部は、大学開学翌年の1962年に創立された。この当時は女子部が強く、大学よりも早く開学していた短大部で女子バレー部があり、1958年と1962年には北海道大学女子選手権大会で優勝していた。その後女子部は、男子部草創期のメンバーである藤田さんが監督となり現在に至っている。女子部はその後1部昇格の機会はなかったものの2部をずっとキープしていた。
 一方男子部は、1989年~1993年まで1部に昇格した。現女子部コーチの澤田さんもその頃もメンバーだった。男子部はその後2部に降格し一時は4部だったんだけど、ちょうどその頃(2008年)にボクが男子バレー部と関わるようになったんだな。その後選手に恵まれて、2011年~2013年に再び1部に昇格することができた。そのときの中心メンバーで攻守の要だったダイスケが今男子バレー部のコーチをしてくれている。男子部はその後2部から3部をうろうろしていたんだけど、2016年あたりからまた選手に恵まれるようになり2018年には再び1部に復帰し現在に至っている。さぁ、来年からは女子部も男子部もどんな絵を描くことになるのだろうか。

  先週末、大阪大学に出張していたんだけど、大学に行く交通機関(モノレール)に乗っていると、万博公園を通るんだよね。若い人は御存知ないかもしれないけど、太陽の塔なんかが有名なんだよ。この太陽の塔、ボクも知らなかったんだけど、前面だけでなく背面にも太陽の絵が描いてあるんだよ、知ってた?モノレールから撮影したのでちょっとぼけているけど、前面の赤い太陽と違って背面はブルーの太陽なんだよね。知らなかったなぁ。
 
 
これは、先日頂いたレトルトカレー。厚岸でとれる牡蠣が大好物なんだけど、そのレトルトカレーのバージョンアップしたものが出たらしくて、ご厚意で頂いた。写真では牡蠣の数が少ないんだけど、それは奥さんと牡蠣をシェアしたためで、本当は大粒の牡蠣が4個ぐらい入っていたんだよ。辛口で牡蠣のエキスと風味が良く効いていて、むっちゃ美味しかった。ありがとうございます!!