2019年6月16日日曜日

福岡でごちそうになる!

 ちょうど1週間前の土曜日に、福岡に呼ばれて出かけていた。夜、食事をごちそうして頂いたのだけれど、これが結構な料理だったので、今回の記事はグルメバージョンで。

 福岡空港は、日本では珍しく街中にある空港で、福岡空港以外だと伊丹空港ぐらいかな。その福岡空港から地下鉄で15分ほどのところに福岡一番の繁華街、天神(てんじん)がある。その天神の東側を那珂川が流れていて、那珂川の中州となるのが福岡の夜の町、中州なんだな。札幌で言えば、すすきのを思い浮かべてもらえれば良い。その中州にある料理屋に連れて行ったもらい、頂いた料理がこれ


 関さばのお造りなんだよな。大分県の佐賀で水揚げされる有名なさばで、同じく関あじとならんで、珍しく刺身で食べることが出来るんだよね。前々から噂には聞いていたので、佐賀にいくチャンスをうかがっていたのだけれど、まさか福岡で頂けるとは思ってもみなくて。あっさりしていながらこりこりとした食感が良く、わさびではなくおろし生姜と醤油で頂くんだな。うまかったよ。ごま醤油であえた器(下の写真だとさばの頭部の上にある器)もあって、これも絶品だったな。

 福岡には、北海道にはない海鮮もおいしいんだけど、意外とスイーツがなかなかのもので、いつも福岡出張に行ったら欠かさずお土産に買って帰るのが、特産のあまおうイチゴをふんだんに使ったどら焼きとわらび餅。実際のものはHPhttps://www.itoking.jp/shohin.htmlをみてもらえれば良いのだけれど、季節にはあまおういちごが丸々1個はいったどら焼きがあり、このどら焼きがまた薄い皮で一つずつ手作りしているんだな。是非おすすめしたい。わらび餅も見た目はそんなに美味しそうに見えないけど、あまおうわらび餅単体で、次に練乳をかけて、最後には練乳ときな粉をまぶして食するという3通りの楽しみ方ができるようになっている。

 当面は福岡に行く機会はないのだけれど、是非また訪れて見たいと思っている。

2019年6月6日木曜日

学連選抜に北星からセレクトされました!

 大学バレーボールは、各地域ごとに学生連盟があり、北星学園大学は当然のことながら北海道学連に所属している。学連には日頃から本当にお世話になっていて、学連員のほとんどは各大学のバレーボール部員であり、基本的に学生たちのボランティアのようなものであるが、試合結果の速報ツイッターなど良くやってくれている。感謝に堪えないのだが、今年の夏に全国の学連から選抜チームを結成し、優勝大会を行うことになったようだ。北海道学連をはじめ、東北学連、北信越学連、関東学連、東海学連、関西学連、中国学連、四国学連、九州学連の全9学連から選手を選抜し、愛知県を舞台に8月26日(月)~29日(木)までの日程で開催される。
 
 国体チーム選抜を兼ねたセレクションの話は、前回の監督ブログでも紹介していたのだが、3名のうち、セッターのかずきが学連選抜チームにノミネートされることになった。他の2人は残念な結果だったし、かずきも国体チームには選ばれなかったのだけれど、学連選抜であっても北星から北海道選抜チームに選ばれるのは、おそらくバレー部史上で初めてのことだと思われる。
 
 かずきは、現チームの主将なんだけれど、182cmの身長以上に手足がながく高さが武器の攻撃的セッターなんだよな。今年の春リーグでは、チーム事情からフォワードローテーションではMBもやらせていて、かずきには負担が重かったと思うのだけれど、結構ブロックも本数を稼いでいて、一時は半分冗談で「ブロック賞とれるんじゃない?」みたいな話も出ていた位だった。その高さが評価されての選抜だったのだけれど、本人も乗り気になってくれたし、チームも唯一のセッターで主将を代表の練習に送り出すことに前向きに同意してくれているので、愛知で一暴れしてきて欲しいものだ。かずきは、昨年の東日本インカレで、国士舘大学さんと対戦したときに、ブロックで小指を脱臼したことがあるんだけど、今回は怪我だけはないように、でも存分に経験を積んできて欲しい、と心から願っている。

  いっちょ、やったれや、かずき!



沖縄で購入した、破顔一笑のシーサー。緊張した時こそ笑え!笑って脳をだますんだ!

2019年6月2日日曜日

学生選抜チームのセレクション

 今日は、東海大学札幌校アリーナで令和元年度北海道学生選抜選考会(男子)があった。事前に1部の監督にはセレクションに参加する選手の推薦が募られており、ボクにも14名の推薦選手を選ぶことができたので、僭越ながら北星から4年生でOH(今シーズンはMB)のなおとと3年生の同じくOHのぞむ、3年生でセッターのかずきを推薦しておいた。セレクションに呼ばれない可能性もあったのだけれど、3人とも呼ばれて本日のセレクションに参加してきたようだった。ようだった、というのもボクも一応選考委員になっていたのだけれど、れいによって出張のため選考会に出ることができなかったので、欠席とさせてもらい、選考は東海大学札幌校の春間監督、北翔大学の南部監督、札幌大学の大方監督および北海学園大学の倉内監督にお願いした次第。
 参加した学生達に感想を聞いてみると、口をそろえて勉強になった、と言っていたな。簡単に聞いてみたんだけど、やはり実際に経験してみることは大きかったようだ。あまり練習に出られていないボクなんだけど、時々練習ではアドバイスというかバレーやプレーに対する考え方を話しているつもりだった。選手達もちゃんと聞いてはいるのだろうけど、今日の感想の中にボクが普段から指摘していることと同じことを学んだ、という感想もあった。選手達がなにを学んできたか、はさておき、、監督として思うのは、ことばでしか伝えることのできない概念を、如何に一過性のものにせずリアルな体験的な概念として意識させるか、ということであり、指示や指導(支援)の難しさだな。注意していないと流れていってしまうことばを、どのようにしたら選手達の心中に留めておけるか、これがボクの問題意識かな。
 といっても、これはボクの一人よがりであり、どんな形であれ選手達が一回りも二回りも大きくなる経験ができたことは大きかった、と思う。3人が奇しくもこの経験や学んだことをチームに持って帰って還元したい、と同じことを言っていた。個人の力量では、残念ながら1部上位校とは差があるのは現実だけれど、バレーに対する取り組み方やバレーをどのように考えるのかといった意識レベルでのチーム改革が期待できそうかな?東日本インカレを経て、秋にはひと味違ったチームになって見せますよ!

 出張先で買い求めた有名な壺プリン!伊丹空港でも買えるので、機会があれば是非!