2019年6月2日日曜日

学生選抜チームのセレクション

 今日は、東海大学札幌校アリーナで令和元年度北海道学生選抜選考会(男子)があった。事前に1部の監督にはセレクションに参加する選手の推薦が募られており、ボクにも14名の推薦選手を選ぶことができたので、僭越ながら北星から4年生でOH(今シーズンはMB)のなおとと3年生の同じくOHのぞむ、3年生でセッターのかずきを推薦しておいた。セレクションに呼ばれない可能性もあったのだけれど、3人とも呼ばれて本日のセレクションに参加してきたようだった。ようだった、というのもボクも一応選考委員になっていたのだけれど、れいによって出張のため選考会に出ることができなかったので、欠席とさせてもらい、選考は東海大学札幌校の春間監督、北翔大学の南部監督、札幌大学の大方監督および北海学園大学の倉内監督にお願いした次第。
 参加した学生達に感想を聞いてみると、口をそろえて勉強になった、と言っていたな。簡単に聞いてみたんだけど、やはり実際に経験してみることは大きかったようだ。あまり練習に出られていないボクなんだけど、時々練習ではアドバイスというかバレーやプレーに対する考え方を話しているつもりだった。選手達もちゃんと聞いてはいるのだろうけど、今日の感想の中にボクが普段から指摘していることと同じことを学んだ、という感想もあった。選手達がなにを学んできたか、はさておき、、監督として思うのは、ことばでしか伝えることのできない概念を、如何に一過性のものにせずリアルな体験的な概念として意識させるか、ということであり、指示や指導(支援)の難しさだな。注意していないと流れていってしまうことばを、どのようにしたら選手達の心中に留めておけるか、これがボクの問題意識かな。
 といっても、これはボクの一人よがりであり、どんな形であれ選手達が一回りも二回りも大きくなる経験ができたことは大きかった、と思う。3人が奇しくもこの経験や学んだことをチームに持って帰って還元したい、と同じことを言っていた。個人の力量では、残念ながら1部上位校とは差があるのは現実だけれど、バレーに対する取り組み方やバレーをどのように考えるのかといった意識レベルでのチーム改革が期待できそうかな?東日本インカレを経て、秋にはひと味違ったチームになって見せますよ!

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